昨年の秋から行っているアカトンボの卵の実験の様子です。
水と土の量の割合の関係で実験していましたが・・・
こちら土:水=1:2の器は、
一時はスゴい量のヤゴが発生し、その後、巨大(2〜3ミリ)な一匹だけしか
確認することができず、そして死んでしまいました。
こちらは土:水=1:1の器
こちらも上と同じような結果になってしまいました。
どちらも何のヤゴかを確認することはできませんでしたが、
結局、ある程度までの大きさまでならこの器でできた「生態系」のエサ資源で
対応でき、あとは仲間を共食いしながら命をつなぎ、結局それでは持たずに
最後は絶滅してしまった・・・ということなんだと思います。
なんともヤゴにとってこれだけでは成長していくには不十分な環境だったということです。
こちらは土:水=2:1の器
常にジメジメしているような土です。
この状態では孵化はしなかったようです。
田んぼと同じような状況を作り出すことにしました。
(少し遅いですが・・・)
水を入れることによってどうなるのか?たまごは孵化するのか?