8月6日千本松の那須疎水沿いの道にて…
ゴミが少し散乱していた。
これって感覚的に別に特別なものではなくなってしまったけど、
その感覚がヤバイと思う。

このプラスチックなどのゴミが完全に物質として分解されることはない…
細かくホコリにはなるだろうが、それ自体がカタチを変え自然界での循環をすることはない…
我々人間は、自分たちだけ都合で加工し易い物質を作り、そのために大量のエネルギーを使う。
自然界の力を使ってそれを循環させることが出来ないから、さらにゴミとして処理するのに莫大なエネルギーを使う。
そんな人間の作り出したシステムは、一見合理的に見えて全くナンセンスだ…
見かけ上の利益を上げるために、大地を汚し環境を破壊する。
自分たちが作り出したそんな仕組みが万能のような錯覚にも気づかず、
その巨大になった仕組みは、我々から地道な地域に根ざした地に足のついたリアリティある生活、感覚を奪った!
だから…
こんな風に「ゴミ」を捨てることも、そして散乱していることも平気になる。
地域の環境に対して「無関心」でいられるから…
我々は地域の自然によって生かされていることを、自ら作ってきた仕組みによって切り離され見えなくなってしまったから…
3月11日…
世界は容赦なく変わってしまった…
このままの感覚でイイわけがないッ!
少しずつだができることから変えて行きましょう!
先ずは生活の中でゴミを出さないことだったり、
無駄な電気を使わない…
経済成長出来ない?
それはすでに過去の遺産です。
我々は世界に対しての自然と調和した皆が笑顔で暮らせる新しい社会の在り方を見せようじゃないですかッ!!