6月29日
埼玉県の北本市にある、北本自然観察公園に遊びにいきました。

レンガの引き詰められた道の奥にはモサモサ生える植物。

昔この公園は谷間になっているらしく、丁度、水が溜まる場所のようです。
公園は、森と水辺でできており、水辺は全体的にヨシ原になっている印象。
公園に入って早速、オオヨシキリが鳴いていました。
写真の水辺は、開けた水面で、冬にヨシ全体を刈るらしいですが、
毎年、写真のような丈まで伸びる。最盛期には一日を30センチ伸びるのだから仕方ないですねf^_^;)

公園の湿地、湿生の植物は、ボランティアの管理のもと、守られているようです。
その仕組みやイベントを実施しているのが、自然学習指導員と呼ばれる人たちのようです。



水辺や森の中を歩っていると、様々な生きものに出会うことができました。

カブトムシがバラバラ、、、




造成されてから16年というビオトープ見本園
穴を掘り湿地の土を入れただけで、様々な湿生植物が姿を見せたそうです。
16年たって管理している池がどの様になったかという見本という意味もあるそうです。
一番下の写真は食虫植物のタヌキモ…これも土を入れて自然に現れたそうです。




公園の入り口付近に、ジャコウアゲハの食草であるウマノスズクサがあり、そこに幼虫と蛹を見る事ができました。

自然観察センターでアルビノのシマヘビがいます。
今、チョッとした人気者の様で、彼を目当てでやってくる人もいる様です。