那須野が原公園 湿生広場の水が無くなっておりました。
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2011年7月23日土曜日
水が無くなっていた湿生広場
那須野が原公園 湿生広場の水が無くなっておりました。
2011年7月22日金曜日
タフブネビオトープはモジャモジャ!
事務所の下にあるタフブネで作ったビオトープの状況です。

日陰だけど、植生が繁茂しております!
稲が思った以上に成長しましたが…

先日の台風の風が建物の関係から丁度あたり、稲が斜めに(笑)

やはり日の当たりが悪いと根のハリ具合も悪いのでしょうか?
上のベランダのタフブネ田んぼは稲の成長具合と倒れていないことを比べるとそう言えるかもしれません。
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那須野が原博物館の池の様子20110721
2011年7月21日木曜日
タフブネ田んぼアット台風近づいてるなか
7月21日
自給自足への細やかな試みであるベランダで栽培しているタフブネ田んぼの様子。

連日の雨で水量は回復!
シッカリ根がひろがっているので、少々の風では倒れないようで、一安心。

この間、枯れそうになった部分を日が当たるようにして、水をあげたら、葉をひろげここまで回復しました。
あとは台風が去り、日差しが戻った時にどこまで成長するのか?といった感じです。
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2011年7月20日水曜日
七月の雨のなかでの湿生広場の様子
7月20日
台風がゆっくり近づくなかで、天気も雨が多めな那須野が原地域…
那須野が原公園湿生広場へ雨が止んでいるのを見計らって、様子を見てきました。

あれだけの雨が降ったのだから、さぞや水が溜まっているのだろう!っと思って行きましたが、それほど、たまってない…

生きもののすみかとして保護している場所…
植生はあまり良くない気がします。
やはり踏まれる事によってその勢いも削がれるのでしょう!
または、土自体もあまり良くないのでしょうか?
しかし以前に比べれば大きな変化です。

水際で多少荒らされたり、単独で茎を伸ばし、虫に食べられて枯れてしまったセリも、他のものが入ったことによって、また復活しているようです。周囲の様子を見ても、単独で生えているものよりも、他の種と一緒に生えているものの方が、繁茂しているように見えます。


下流のコウホネの葉にモノサシトンボがとまっていました。樹木の多い水草の多い場所に住むそうです…暗くて水草のある場所は整っているということ?では、なぜ?ヤゴが見つからない?同じような環境を好むトンボはどうしたんだろう?
などと考えてみたりします。
また、台風が近づいて雨がザアザア降りそうですね…
そういえばなぜ?水が溜まってなかったかというと、下流の水の出口の水を堰き止めている石が退かされていたからでした…今年もイタチごっこか…
しかしポンプから水が供給されないので、今回は切実ですよ(~_~;)
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2011年7月19日火曜日
オクバセナガラ口座開設しました。
2008年12月に那須野が原生きものネットワークは細やかに誕生したのですが、まだ任意団体ままではありますが、団体名義で口座つくりました。
《ゆうちょ銀行》
記号 10710 番号16268261
名義 那須野が原生きものネットワーク
まだただの任意団体なので、
寄付を頂いても、税制上の特別な処置などは受けられないと思いますが、寄付して頂けたら嬉しいです♪
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2011年7月18日月曜日
太陽の熱で温水づくり
自給自足への細やかな試み…
思いつきで、少しでも出来ることをやって行こうと、今日はペットボトルに水を入れてどの位熱くなるのか?
温度計がないという、本当に思いつきでやり始めた企画です。
12リットルではさすがに風呂は入れませんけど、これは普通に実用化されているものですよね〜
もっと簡単にお金をかけず、楽しみながらやれる方法があれば、絶対に普及するんじゃないでしょうか?

あいにくの空模様…
曇っていてイマイチですね…
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タフブネ田んぼの様子20110718
連日続く猛暑で、タフブネの水は無くなりかけていました。

明らかに、左と右の成長量が違うのが分かります。

このフネは完全に右側が枯れかっかっていました。
急いで水を補給し、フネの向きを変えて、日が当たる場所を変え、左と右側を逆にしてみました。

こんな感じで左右逆にして、日が当たる場所を変えて、成長がどの程度変わるのか?またはこの段階までいってしまうと、もうダメなのか?観察してみたいと思います。

奥が左右を変えたフネ…
他と比べても成長の差が歴然としている。それから回復するのか?ダメになって行くのか?見ものです。
失敗したら、それだけ食べられる量も減るんですよね(笑)
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2011年7月17日日曜日
2011年7月の座間谷戸山ビオトープ管理士現場研修会
2011年7月16日神奈川県座間市の谷戸山公園にビオトープ管理士の現場研修会が行われ参加してきました。
天候に恵まれ、朝からとても暑く、ゆっくり自分のペースでの作業を心がけました。
今回は、午前中は湿生生態園での植生管理。午後は何もない場所と樹林の照度の測定を行いその違いを確認すると共に、林床植生の確認。そして谷戸の水路の管理作業という管理作業と満載の充実した研修となりました。
普通の日差しの十分の一に満たない光の量での林床でも、ササバギンランやシュンランなどの植生が確認することができました。
シュンランの実があんなにゴッツイのにはビックリしました。

湿生生態園の様子
長年(7年)のヨシとの格闘の末、やっとここまで勢力を弱めることができ、そして多くの植生を確認することができるようになってきました。
今後は、湿生生態園を挟む山、樹林が迫り、林縁の植生が湿地に入り込んできているので、樹林を抑え、林縁を後退させて行くことを考えて行かなければなりません。

初参加のビオトープ講座の受講生へ湿地の管理についてのレクチャーをしている様子

ミソハギの花も咲き始めました。

少し前までは三株程しか見れなかったマコモも、まるで水田稲のように列をなして増えていました。

うわぁ〜キレイだぁ〜
何て言って調べてみたら、これは要注意外来生物のアカボシゴマダラ…
人為的な放虫によって広まってしまったらしいです。
知らないところ私たちの生態系も少しず変えられていっている…
こうした生きものが作る景色も変わっていってしまう。
我々の受けている生態系サービスも損なわれてしまうかもしれません。

キショウブを中心に、外来種、そして勢力の強いヨシなどの植物を刈って行きます。
目的は湿生生態園の植物の多様性を保つためです。人の手が加わったり作られた里山では、人為的な撹乱を起こすことによって、遷移によって進む優先種の勢力を弱めることができ、他の植生発達を促すことができるからです。

これだけの量を刈り取りました。
約十人で二時間で弱の時間でこのくらいです。

午後から…
うろ覚えですが、2007年に間伐を行い整備した管理樹林地
照度計を使い測ると、何もないところとでは、十分の一の明るさの違いが…
そう言えばコナラなどの落葉広葉樹の実生からのモノは発見できなかったように思います。

ササバギンラン…
ピンポイントで光の当たるところ生えているように思えました。
分布しているのは以前とあまり変わらないそうです。

谷戸の奥の水路に移動し(南谷戸)水路の整備にあたります。
湧き水もあまり流れがないようであうが、今回は林縁の常緑樹の伐採を行いました。
今回は暑いけど頑張って手で太めの木を伐採!
みんなで力を合わせて、伐採から解体、整理までおこないました。

大きい木を2、3本伐ると、水路も明るくなります!

落ちていたモンキアゲハの翅

トゲナナフシも見ることができ…

多分、ヤマアカガエルの幼体も…サワガニもいました。
このように今回の研修会は水辺の管理目的意識を持ち、どのような環境にしたいかを考えながら管理しました。
考えるのと実際にやるとでは大違いで、体を動かし経験することで大変さや要領などを体感することができ、自分の地域での活動へフィードバック出来る私にとってはとても貴重な研修会です。
今後も出来る限り参加して行きます。
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