2012年1月20日金曜日

森の幼稚園 実施に向けての調査

1月18日
那須ガーデンアウトレット側の雑木林に入らせて頂き、
状況を見させて頂きました。
昨年、この場所を使って何かイベントをしようと提案したのですが、
大震災や様々な事情によりそれどころではなくなってしまいました…
しかしもう一度、放射能の除染を含め、地域にあるこうした雑木林の利用方法を考えて行きたい
そうした思いから、状況を観察させて利用方法を検討させて頂くことにしました…
那須ガーデンアウトレットからすぐ側にある雑木林
もともと雑木林は、人が生活するために森に手を入れ利用した結果、多くの生きものがくらせる場所が維持され
多様な環境が保ことができました。
森も常に移り変わり、最終的には明るい森から、暗い森へと移って行くと言われているのですが、
人間によって明るい森のまま維持することによって、明るい所が好きな生きものがくらせる環境も一緒にできました。
日本はこのようにして人間と他の生きものが一緒にくらしてきたと言えるのです。
上の写真のように雑木林は冬には葉を落とし、とても明るい森になっています。
しかし、現在、生活が変わり、ほとんど地域の環境に目を向ける機会がなくなりました…
その結果、下の方にはササ(多分、イネ科のアズマネザサ)に覆われている状態が目につきます。
これでは、他の光が必要な植物が生えてくることができず、それによってアズマネザサが好きな生きものしかすめない
雑木林になってしまいます。
雑木とは色々な木があるというそのままの意味なんですよね〜
だから、手入れをしていくことが大切なんです。
このまま放っておくと雑木林も暗い冬でも葉っぱを落とさない常緑樹の森になってしまいます。

それでもこうしたヤブも必要なんだと思うモノを発見!
上の写真中央のカタマリ…

どうやらノウサギの糞らしいです…
ノウサギは、厳しい冬を越すために、他の生きものが目もくれない固いイネ科の植物をエサにするらしいのですが、
一度食べても全てを分解できないので、腸にいる微生物と一緒に一度糞として排泄して、
それをもう一度食べるという(汗)食糞ということを行うらしいのです…
これも生きて行くための長い年月をかけて獲得したくらし、生態なのでしょう!
このように人が想像もつかないようなことが自然の中では起こっており、
そうしたことからも学ぶことがたくさんあるのだと思います。
他にも道の近くの場所では
サルトリイバラがあり実を発見したり…
ヤブコウジや
ツルリンドウ
アオクサカメムシも発見することができました。
このように、雑木林には資源として様々なものが、もう何もしなくてもそこにあるのです。
僕の言う、資源とは、何もモノだけのものを言っている訳ではありません。
人間の想像もつかない自然というものに触れて、体を通して体験したことや、そのなかで自分自身の気づきや経験、
そして無意識に感じとる風景なども、その人の人間形成にとても大きな影響を与えていると思います。
その土地、環境が、人間を作ると言っても過言ではないのではないでしょうか?

僕が勝手に考えていることなんで怒られちゃいますが、
この場所に「森の幼稚園」みたいなものを作りたいなぁ〜と思ったんです。
様々な利用方法を雑木林では考えていかなければなりませんが、
そこはひとつの企業が入り、従来の経済システムの延長線状で管理しているだけではダメなのではないか?と思ってます。
とにかく、人が地域に目を向け、自分の足元を見直して、「生活」自体を自分たちで作り上げる状態に戻さなければいけないと思うのです。自分のことと思い主体的に関わることで、環境を育て、一緒に生きて行けるのではないかと思うんです。。
そうすることによって本当に多様で豊かな生活ができるのではないか?と思っています。

ですので、この場所は那須ガーデンアウトレットが隣にあるので、
駐車場には困らないし、人を集めるにも苦労しない。
雑木林の重要性や利用方法を伝えて行くには申し分ない場所なのではないかと思います。

具体的には
平日は、保育園や幼稚園の園児たちに開放して、とにかく森自体を体験してもらう。
その場所で好きに遊んでもらい(たまにチョッとした仕掛けを用意して)、自分自身で気づきや発見をしてもらう。
その日にやることを子供たち自身が決めてもいいと思います。
もし出来るんだったら、保育士的な人を常駐させてもいいと思います。
また、週末や休日には、那須ガーデンアウトレットに遊びに来たお客様に開放します。
ここでも同じように、親子に開放して体験してもらいます。

自然のルールを守りさえすれば、それほど大きな投資をしなくてすぐにできることだと思います。
問題は、放射能の問題です。
現時点で、測定も何もしてません。ですので状況がワカラナイので何とも言えませんが、
除染はこれからの日本では無視することができない問題です。
その部分も含めて利用方法を模索して行きたいと考えています。

地主の方にもこうしたお話をするつもりでいます。
もしご協力頂ける方がいましたら、人手でも、なんでも援助頂けたら助かります。
話を進めて行こうと思いますので、ご協力頂ける方はご連絡下さい!
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那須野が原生きものネットワークTV

イオンデー出展

毎月11日夕方に自然を感じるキッカケづくりのブース出展!!!!

イオン黄色いレシートキャンペーンに出展予定です。

場所:ザ・ビックエクストラ那須塩原店

中央入り口、ミスタードーナツの前あたり

時間:16時頃~19時頃まで(予定)

内容(新しいネタを検討中):

トンボのヤゴの観察、生きものの気持ちになるお話の紙芝居等

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生きものポストカード販売中!!

ペレットストーブ

さいかい産業SS-1 本体、配管基本セット、工事費で合計29万円。 ペレットストーブの販売をはじめました。 ペレットとは木を砕き締め固めた燃料で、暖房などに利用します。 地域の森林を管理しながら、生きものと人が一緒にくらせる仕組みづくりとして 大いに期待できる道具だと考えています。 こちらも事務所で展示しておりますので、興味のある方はご連絡下さい。 決して無理に売りつけることはしません。 しっかり導入の意義をご理解頂けた方にしか販売しませんのでご安心下さい♪ 訪問受付は下記電話番号まで〜 090-3342-6173

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