5月19日
エコレンジャーがアジア学院と共同で那須セミナーハウスで復活しました。
今回は、池をつくり、そこを生きものがくらせる場所にして
セミナーハウスの広場の原っぱをさらに多くの生きものに来てもらえるように、
生きものの気持ちになって水辺を考えてみました。
原っぱを調査し、どんな生きもの、植物があるのかを調べました。
それから近くにある池に生息しているトンボが来てくれるように、
トンボの気持ちになって、池を考えてみました。
上の写真はみんな土を掘り、池を造成している様子。
午後は大人向けのビオトープ造成のワークショップを行いました。
一般的に募集した人やアジア学院で研修を受けていた方、
ボランティアスタッフ、またはスタッフの方の協力により
気がついたらこんなに多くの方にお力をお貸し頂いておりました。
本当にありがとうございました。
実は、これからが始まりです。
様々な生きものが多様にくらす環境を作って行くには、
移り変っていくことを食い止めて、一定に管理していくことが必要です。
しかし一度として自然は同じ状況はありません。
その時その時にできることで対応して管理する
「順応的管理」というものが重要です。
その対応する試行錯誤自体が学びの場となるというワケです。
自然とつながりながり生きて行く方法を探して行く手段として
ビオトープ管理というものはとても良いキッカケになると思います。
これからどのような生きものが現れるのか?楽しみです。
次回、6月16日
池に自生する植物を植栽し、出来るだけ雨水を利用して水を池に入れていくことをやりたいと思います。
参加したい方はご連絡下さい。