2012年5月22日火曜日

雨水を貯める方法から、ビオトープの意義など雑記

5月21日
極力、水道の水を使わずに造成した池に入れる水を確保するべく
那須セミナーハウスの広場の崖際にあるコンクリートブロックで作られた
浄化槽だった設備を雨水を貯めるプールとして利用しようという試みを開始しました。

上の写真は5月20日の状況
プールの中は溜まった泥と土砂崩れして赤土が入り
そこに草が生い茂っている状況。

それを約2時間かけて上の状態までにしました。
勢いで行ったんですけど(汗)
半分は完全に泥、土砂を取り除きました。
今後は実際に雨を貯められるように、ここにブルーシートを張ったり、
または雨を受ける面積をもう少し多く取りたいので、
雨ウケを張り出させたりしたいと考えています。

それから…

こちらが5月20日、造成から1日たった池の状況です。
1日、日差しを浴びていたのでよく見ると…

乾いてヒビが入っていました。

これでは土が剥がれてしまいます。

なのでシートを張って養生することにしました。
これが1日経った様子。

シートで覆われている部分をメクってみると…

相当な水分が蒸発しています。
効果あったようで、乾きに対応できているようです。
しかし、これだけの水分がでてしまうのだから
乾いてヒビがはいってしまうのも当然です。
これだけ見ても、
常に自然はエネルギーが移り変っているのだということが分かります。

次回のエコレンジャーの前に、雨で水が溜まってしまうのでは?
という声も多々ありますが、
念のための水槽は設置しておきたいと思います。

このビオトープの目的としては、
常に安定した状態を生きものたちに提供することで、
この地域の生きものがどれほどこの場所にいるのかを測る装置として
機能してもらうためだからです。
完全に自然のまま放置状態にするというのであれば、
それはそれで別の目的を設定したということでいいのでしょうが、
「そんなの自然じゃない!」というのであれば、
そもそも完全な「自然」を目指すのであれば、こんな不自然な場所に
池などを造成する事自体がナンセンスなことになってしまいます。
僕の仕事は、生きものの生息空間を保全し、人と自然をつなげ
自然とつながった生き方をみんなで考えていくキッカケを作り、
また方法を模索し試行錯誤しながら答えを見つけて行くことです。
短期的に多様な生物の生息空間を確保するためには、
実は人間の生活の中での自然との関わりというものがとても重要で、
結果的に多様性の高い空間が保全されていたのです。
バランスを崩した後には、そのフォローが必要なのです。
そのフォローが出来ないようなバランスの崩す行為は、
やってはイケナイのです。

かつて「里山」と呼ばれる場所は、そのバランスがとれた場所でした。
狭い国土の日本で、世界でも有数の生きもののホットスポットと呼ばれているのも
この「里山」という場所によって、生物の生息空間が担保されていたからです。
新しいカタチの現代の「里山」を僕は作りたいと思っています。
そうでなければ、我々人間自体が疲弊していってしまうからです。
自然とのつながりを無くしてしまったら物理的にも精神的にもオカシクなる。
現在の様々な状況を客観的にみたら、そう思えませんか?

ということで、
雨水も知恵と工夫で、どれだけ電気を使わずに
ローテクでできるのか?
手間はかかるけども、今後の僕たちが生きる指針として示せたらいいなぁ〜
と思っております。






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