6月5日
那須セミナーハウスで造成した池の様子です。
かなり雨水によって水が溜まってきました。
ブルーシートは乾燥によるひび割れを防ぐためです。
植栽する際に取り外します。
セミナーハウスの広場は草刈りされました。
で、本当は疎らに刈って頂けるとありがたいのですが、
そこまで考えて頂くのは労力的にも作業的にも面倒…
そりゃそうだ…その仕組みを作るのが我々ビオトープ管理士の仕事。
今回は奥の部分も去年も刈っていなかったということなので、
刈って頂きましたが、
今後は、段階的に刈る部分をヅラして、草刈りを行えるようなプログラムづくりをしていこうと思います。
つまりここも草地としての自然観察の舞台となるのですッ!
生きものの観察をしながら、様々な空間を作り出して行く。
背の高い植物もあれば、全く生えてない場所もある。
それを段階的に作って行く事で、そこに暮らす生きもの生息環境を担保できる。
ボランティアで草を刈って頂いているようですが、
エコレンジャーなどでも、こうした身近な環境の管理を通しての自然の遷移への気づきを体験することができると思います。
今後は調査と実験、管理を通して行って行くように提案したいと思います。