あれだけの大事故があり、
今、この瞬間にも苦しんでいる人や懸命に現場で事態を終息させようと最善を尽くしている人がいる中、
そして、昨日も首相官邸前で抗議集会があった、そういうデモが沢山あるなか、
原発再稼働をドンドン推進していく現政府。
みんな、危険なことを承知で今の暮らしを続けて行くことが良い事だなんて思っていない。
しかし、そうしないと今の生活を維持出来ない…国が立ち行かなくなる…
というのが現政府の言い分だ。
どうせ立ち行かなくなるなら、少しでも危険が無い方を選択するべきではないだろうか?
何に対して不安に思うのか?
もう一度、考える機会が必要だ。
ヘンリー・デビッド・ソローという人が昔いたそうです。
森に入り、自身の生活を記録した本を書いた。
僕らは、自分の生活にどのくらいのエネルギーや食糧、水が必要なのか?
何一つ把握していない。
その状況の中で、原発が無いとダメだと脅されても、明確に、感覚的にNOを突きつけられない気がする。
いいえ、僕たちはこれだけの量があれば大丈夫ですから、政府さん心配しないで下さい。
と言い返せない。
そこに違和感を感じるので、自分で自分の量を測ることから、本当は始めたいと、僕は考えている。
以下のリンクのソロー語録…痺れる言葉が沢山あります。
魅力あると思うので、是非!
http://okanejuku.blog92.fc2.com/blog-entry-666.html