一昨日、夜にたまたまユーストリームでエコレンジャーてれびの収録をしようと思っていたら、飯田てつなりさんを応援する山口からの放送がやっていて、
これから、ユースト上で、映画「第四の革命」を上映するという…
これはエコレンジャーてれびを収録している場合じゃないと思って見てみた。
で、なんだかんだネットの接続の悪さもあり、全てを見れた訳ではないのですが、
冒頭での、電気がなければ人は幸せではない、豊かではないという思い込みと
どこだったろうか、彼らの言う貧しい地域に行き、ワザワザ小さく安い太陽光パネルを
家の屋根にもっともらしく付けて、これで電気が通った…などと
豊かさの押し売りをする。
全く、植民地支配のやり方と変わっていないじゃないか?
結局、モノやエネルギーで豊かさを表現する、今までの概念の中での話で、
その反映を続けて行くのを前提に、何か、夢のような技術でそれは可能だ!と言っている。
こんなこと原発が導入される時でも同じ空気だったのではないだろうか?
原発を生み出してしまったままの構造で、
僕らは、人任せにし、自分たちの生活する方法までも人に任せてしまって、そこで安心を手に入れようとしてきた。
いつのまにかそれは当然である、国や大きいところが言っているならば、絶対に豊な方向に導いてくれると思い込んでいた。
そうじゃなかったことが、今回のことで決定的になったのだ。
では、どうするか?
という話である。
・大きな力を持った者に任せて、従い、モノで溢れた生活を送るのか?
・多少、貧しくても、モノが無くても、無いものは自分たちで作るという気概で、自分たちの責任で生きて行くのか…
前者は、今までの社会構造を作った概念のまま進むモノだと言うこと。
今回の震災や事故を、結局はエネルギーだけの問題としか捉えることができていない。
新しい技術があれば、マネー経済を肯定し、貧富の差をが拡大しても、エネルギーによってお金が循環し、潤えば底上げされるから、みんなが幸せになれるという考え方。
後者は、もしかしたら、革新的な技術なんて出来ないかもしれない。
でも、もっと大切な心を循環させていく方法を考えようということ。
個に分断されて失われてしまった、人とのつながり、生きものとのつながり、森や川、原っぱ、海などとのつながりを大切にしながら、自分たち自身でつながり支えあう方法を考えて行く。
それが僕の目指している生態系的経済の世界なのだが…
両方あって別にいいと思うけど、
片方はかなり限界に来ていると思う。
このまま行ったら、確実に地球は住めない星になってしまう。
決して、技術だけでは、今の人類が抱えている根本的な問題は解決できない。
マインドが大切なのだ
それをこの映画はいきなり初っぱなで否定しているように感じたのだ。
2012年7月12日木曜日
イオンデー出展
毎月11日夕方に自然を感じるキッカケづくりのブース出展!!!!
イオン黄色いレシートキャンペーンに出展予定です。
場所:ザ・ビックエクストラ那須塩原店
中央入り口、ミスタードーナツの前あたり
時間:16時頃~19時頃まで(予定)
内容(新しいネタを検討中):
トンボのヤゴの観察、生きものの気持ちになるお話の紙芝居等
