8月18日
座間谷戸山公園で毎月一回行われているビオトープ管理士の現場研修会に
久しぶりに参加してきました。
今年は雨が多く、そして新しく自分で始めてしまった仕事と重なり、
ほとんど行くことができなかったのですが、
半年以上ぶりに参加することができました。
ここに向かう途中、電車の中で神奈川県全域で大雨洪水警報が発令されるなど、
大丈夫か?と、途中、雨が降ってしまい中断をすることもありましたが、
終わり頃には信じられないような青空と暑さに…
久しぶりだったのでバテてしまいました。
今回の研修内容は、昨年、皆伐更新した樹林地の管理調査です。
ハリエンジュ、アカメガシワ、カラスザンショウという三種が
優先してしまっていた状態から少しずつ下草刈りを行ってきましたが、
前回から森をつくるための管理を行う為の調査を始めたようです。
萌芽しているもの、実生してきたものを探し、
どのような森にするのか?を考え、
高木層、亜高木層、低木層、下草という構成種から
まず高木になるものを選んでいきます。
今回は皆伐して、公園として人が管理し雑木林をつくることを
見せて行くことから
萌芽を行いやすいコナラなどの落葉樹、萌芽しにくいイヌシデ、
そしてエノキ、その他で分けて行き、
竹に色付きのビニールテープを付けて今後、どのような森になるかを
イメージしやすいようにして行きました。
こんな感じで竹を立てて行く
何だか何かの印みたいですね…
萌芽したものも、残す物を選んで
他を刈って行きました。
シラカシなどの常緑樹は
萌芽しているものを全て刈ってしまいます。
久しぶりの研修だったのですが、
普段、しっかりと植物や生きものを観察し、
探求していないことを思い知らされました。
毎月、自分自身を引き締める機会を持ちたいのですが、
今年は予定が重なり、難しい
しかし、この研修ばかりに頼ってはいられないので、
普段の活動の中で、自分でしっかりとやっていかなければならないのですよね…
頑張りたいと思います。