その土地がもっているつながりをもった多様性のある景色を作りたい。
と気がついたら、そう思っていた…
そうすれば自然との共生の中で、人も人として、心穏やかに、もっとゆるやかに、
幸せに生きて行けるのではないか?
その為には、考え方や生き方の多様性を許容でき、その人がもっている能力を発揮し、
お金を稼ぐことが目的ではなく、自分のくらす環境に、その力を使える状態し、
それぞれの人が自然と人と人の間で、共生関係を築けるようにすることではないかと思っている。
しかし、それはコミュニティとは少し違う。
モチーフというか暗喩としているのは「生態系」なのだ。
だから縛りとなるものは、その土地のもっている自然の在り方が一番になる。
誰か、リーダーと呼ばれる人が方向性を持ち、トップダウンでコミュニティを引っ張るというものではなく、常に構成されている人は入れ替わり、その役割を、その都度、環境に適応させながら共生関係を築きながら行って行く。
そうしなければ、様々な人を許容するようなものはできない。
分を弁えるとは、その人が、環境の中で自分の役割を探し、その中でつくし働くことで、
節度を持った社会が生まれるのだと思う。
最大唯一絶対のルールは自然なのだ…と
とは言っても、それは理想であって、人間のルールっていうのは社会ができれば必要になってしまうのだろう。
現時点から、できるだけそちらに向けるにはどうしたらいいのだろうか?
その辺についての自分なりの考察をは、また、このあとに書きたいと思う。
とりいそぎ