昨日、ある個人的な用で福島の郡山へ行きました。
車を運転していて普通にガソリンスタンドの前を通るけど、
何かが違う…自分の地元よりも明らかに高い値段。
もしかして東北の方が高くなっているのだろうか?
すでにインフレが始まっているのか?
ふと、バス停で待つ人を見た時に、
インフレの弊害とはこういうことではないか?とイメージできた。
このままではオチオチ車なんかも乗れなくなってくるのではないか?
インフレによって大企業の一部は輸出するために有利になるかもしれないが、
その分、燃料や材料費の仕入れが高くなる。
物の値段が上がって、お金が余り、ドンドンお金がインフレによって価値が目減りすれば、企業は設備投資や研究開発を行い、雇用も生まれるという算段だろうが、
果たして、一般市民や零細企業、町工場にまでお金が回ってくるのかが疑問だ。
結局、一般レベルまで給料が上がること無く、
富めるものと、貧しいものの格差がさらに広がるのではないか?と危機感を持つ。
車に乗れず、バスを利用するものも急増…それどころかTPPに参加してしまったら、外国の会社が入ってきて、仕事すらなくなってしまうのではいか?と思ってしまう。
そうなれば日本の美しい風景も、生物多様性もあったものではない…
それを守るには、一つの価値観である「お金」だけに頼らず、
お金を使わなくても生きて行けるようなインフラを整えるべきじゃないのか?
まずは自分自給率を高めたり、自分で出来ることを少しずつ増やしたり、
友達や困っている人に、自分にできることで役に立つように働きかけることが大切なのかもしれない。
何にしても、僕たちの生きる基盤となっている森や川や原っぱなどの自然とのつながりは欠かせない。
そんな感じで、僕は人のくらしと自然をリンクさせるキッカケを作りたいといつも思ってます。