イエローストーン国立公園に絶滅してしまったオオカミを導入し、生態系が取り戻され、生物の多様性が高まり、景色も変わっていくという、まるで神の手で行われているようなものを見てしまったような感覚を味わい感動してしまいました。
絶滅や導入、すべて人が関わっており、賛否両論あると思いますけど、
ここでは、あらためて生きもののつながりの凄さと影響力感じまし
人の社会も全く一緒だと思います。
昔から、日本人は里山と呼ばれるカタチで自分たちの暮らす場所と自然の場所をうまく調和をとりながら、逆に生きものの生息空間を多様なものにして来ました。
しかし、近代に入り、人間の都合だけによる、つながりを無視した開発により、
生きものの生息空間は壊され、つながりも無くなろうとしています。
今、必要なことは経済成長ということではなく、つながりを認識し
新しく、現在の我々の生活に極力対応できるような「つながり」を作って行くべきでしょう。
もちろんそんな都合の良いものがあるかはワカリマセン。
もしかしたら無いかもしれませんけど、少なくとも今までの考え方ではなく、
本当の豊かさとは何か?を一人一人が考えて感謝しながら生きて行くことが答えなのではないかと
強く思います。
オオカミが変えたイエローストーン国立公園