近代から現代にかけて、人が自分たちの環境に、その責任を果たさなかった結果が、
現在の状態としてよく出ているのだ…当然の結果なのかもしれない。と思うのです。
工業化が進み、身近な資源を利用せずとも、効率よく、便利に快適に均質した物を平等に得ることができるようになり、環境に働きかけることもなくなり、いつのまにか近くて、全く遠い存在になってしまった。
そんなライフスタイルをもう一度見直し、少しでもくらしの中から身近な環境へ働きかけるキッカケを作ることが、本当の意味での環境保全なのではないか?
森と畑をつなぐプロジェクトはそんな気持ちでやっております。
今回は、本格的に竹資源を刈り、活用するために、
その範囲を決める測量を行いました。
いつもは畑だけで、竹林には竹を少し伐採して使う程度だったので、中を歩くこともほとんどなかったけど、あらたな発見があって面白かったです。
やはり、河原のすぐそばということもあり、地面は石が多く、
そこでの植生も、状態も特徴があるように感じました。
上手く利用できれば色々と出来そうです。