2015年2月4日水曜日

生態系都市計画152004 前段


僕なりに、近代の我々を取り巻く環境について考えてみました。
今、何に行き詰まり、 問題なのか?
・資本主義を続けて行くには大量生産、大量消費を続けて行かなければ、これだけの生活水準を維持するためのシステムを維持することができない。
・我々が便利で快適な生活を送るために必要な最低限の物が揃ってしまい供給過剰な状態。
・「デフレ」からの脱却は、お金を沢山刷ることでも、金利を下げることでもなく、
物価が安いのは社会の充実度を表している。それだけ高効率過ぎるくらいになっているので、成長よりもむしろゆとりを持ってスローでも生きて行けるようにすることなのではないかと思う。
・新たな欲望を喚起させるか、フロンティアを求め需要を 作るしかないが限界に来ている。行き着くところは破壊と侵略による戦争によって需要を作る。そんな風に世界は動いているようにしか見えない。
・もちろん、新しい技術によって需要を喚起することは出来るかもしれないが、果たして同じマインドセット(思想)の上でそれを行ったとして、行き着く先は一緒ではないかという懸念。
・どの道、このままでは環境的な体力、供給資源量は追いつかなくなる。
 どこかで歯止めをかけて折り合いをつけなければ大変なことになる。という危機感。

○経済と自然はつながる?

経済とは英語でeconomyといいますが、
ecoは「生きもののすみか」を表し、
nomyは「計る」という意味だそうです。
もともとの地方の経済は、その土地の資源を使い、ある程度の規模で回っていたということなのでしょう。溢れた者は大きい都市に移るというように、昔の経済構造はそれなりに受け皿が出来ていたようです。
(もちろん飢饉によるリスクはあった

○フラット化する経済?

地域の経済を作る上で、生活に必要なもの自分たちでつくり、それを交換するには市場か個人間同士の交換しかありませんでした。その後、地域外から来た工場、大型のスーパーマーケットなどの雇用により、安定した収入を得ることができ、地域間の格差が無くなり、みんなが同じように便利で快適な生活ができるようになりました。しかし今まで手を入れ使用していた山や田畑はあまり使われなくなり荒廃し、もともとあった地域のローカルな経済も無くなっていきました。
一億総中流時代


○今、何が問題なのか?

地方も税収を求め、大企業の工場を誘致するために、道路や鉄道、下水道などのインフラを強化させていきました。それぞれの地域に同じような市場を作ることで地域間格差がなくなり快適で便利な豊かな生活が(欲しい物がなくなるまで)出来るようになりましたが、東京など都市に本社がある企業に資源と利益を吸い取られ、すべての地域が同じ風景で均質化して行きました。
結局、大企業があるのは東京で、利益はそちらに吸収されてしまう。
さらに日本全国同じ欲求をコマーシャル戦略により喚起され、均質した需要に対して効率良く供給するというカタチが出来上がる。


○グローバル化はわるい?

設備投資を行い効率化を進めていくと、価格競争になり物の価値が下がる「デフレ」状態になります。供給過剰で国内では需要を起こせない状態から、需要を外国に求めたり、金融ネット空間に求めました。サブプライムローンは低所得者層に需要を求め、金融技術を使った明らかに返せない虚構を売り買いしたバブルでした。一時的に建設業などの需要は上がりますが、バブルが弾ければ不良債権になり、また誰も住まない家が出来ます。
日本でも儲からない農業に見切りをつけ、農地転用を行い安いアパートを作り不動産投資に走るという風景が地方では溢れています。お金は余っているけれど、投資し回収する術がない。大きな企業とそれに依存したシステムを維持するには、とにかくお金を回すしかない。最終的には他の地域に争いを起こさせ武器を作り輸出するなどのタブーにまで手を出す事になります。グローバル化は大量生産・大量消費が前提条件です。全ての市場を均質化することから、外国との地域間格差を埋める事になり、企業も効率を求めて撤退し、地方の経済と環境を破壊したまま過剰なインフラと建物と負債だけが残るということになります。今まで日本は東京中心で地方を搾取していた構造から、東京にいた企業がグローバル企業になり、舞台を世界に移して日本自体もかつての地方のような扱いになる…
一億総中流ならばいいですが、世界をフラット化し、地域的な自然の文脈を無視した文化や価値観は生物的な生き残り戦略からも危険です。
何より、それを維持できるだけの環境的な体力も資源もない。
こうしたドロ船からは抜け出し新しい道を見つけなければならない。
そんな局面に我々はいるのだと思います。
これから我々はどうしたら良いのか?
自然の力を使わせて頂き、生態系のような経済を作ることしか、 頭の悪い僕には今のところ希望が見出せません。
今後も生態系都市計画として、具体的に考えて行きたいと思います。



那須野が原生きものネットワークTV

イオンデー出展

毎月11日夕方に自然を感じるキッカケづくりのブース出展!!!!

イオン黄色いレシートキャンペーンに出展予定です。

場所:ザ・ビックエクストラ那須塩原店

中央入り口、ミスタードーナツの前あたり

時間:16時頃~19時頃まで(予定)

内容(新しいネタを検討中):

トンボのヤゴの観察、生きものの気持ちになるお話の紙芝居等

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ペレットストーブ

さいかい産業SS-1 本体、配管基本セット、工事費で合計29万円。 ペレットストーブの販売をはじめました。 ペレットとは木を砕き締め固めた燃料で、暖房などに利用します。 地域の森林を管理しながら、生きものと人が一緒にくらせる仕組みづくりとして 大いに期待できる道具だと考えています。 こちらも事務所で展示しておりますので、興味のある方はご連絡下さい。 決して無理に売りつけることはしません。 しっかり導入の意義をご理解頂けた方にしか販売しませんのでご安心下さい♪ 訪問受付は下記電話番号まで〜 090-3342-6173

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