管理させて頂いている竹林の整備を行いました。
竹林はまだまだ蚊が凄く多いので、不織布のつなぎを着て、
完全防備にしなければトンデモナイ事になります。
昨年はカッパを着て真夏にここをやっていたので、
本当に倒れそうになっていましたが、今年から不織布のヤツを使っています♪
これでかなり疲労が軽減されました(時期もありますが…)
作業前
作業後
作業前
作業後
作業前
作業後
こんな感じで、竹林は一年で少しでも手を入れないと直ぐに鬱蒼とした
気軽に入れる状態では無くなってしまいます。
自然に任せた状態を良しとする考え方もありますが、
生物の多様性を考えた場合、またかつての日本の里山を考えた場合、
多様な環境があったからこそ、多様な生きものたちのくらせる空間がつくられました。
鬱蒼とした森も必要ですが、放っておけばそればかりの環境になってしまい、
その環境でしか暮らせない生きものだけになります。
人が手を入れることによって多様な空間が作られるのです。
生活の中で管理するメリットが無くなってしまったこうした環境を
どうやって管理する動機付け、メリットを作って行くか?が、
地域の環境を保全する上で鍵となります。