何もやっていなかったわけではなく、ニンニクとタマネギの準備から定植までしっかり行い、そして新しい太陽熱消毒という方法も試しております。
太陽熱消毒に関しては、チョッとだけ詳しい内容はFacebookの個人的な記事に記してあったりして、
こちらにもその経過をもう少ししたらあげようとは思っておりますが、
畑仲間が夏に試し、今できているものの状態をみれば、ウソではない…というのが率直な感想です。
さて、農日誌の本題へ
昨日は、相変わらずバタバタでした。
新しく畑として?借りられることになった場所の開墾のため、
竹に侵入されてしまった場所の抜根作業を日曜日に行った様子を見に行きました。
竹の根っこって凄いなぁ〜とあらためて思うのと、これどう処理しよう…という戸惑い笑。
しかし、土はメチャクチャいいと思いました。
抜根の為に掘り返した土も団粒化されてツブツブになっていて、
まだ何もしてない場所に棒を刺すと、土の中にある石にあたらなければ、ズブズブと入っていってしまいます。
これは期待できます!
次に、しげよし畑の様子。
来年、ここで本格的に栽培するための下準備をコツコツ進めています。
太陽熱消毒も数カ所実践中。
まだ畝の半分以上が完成していない状況なので、竹チップを1月中までに混ぜ込み、
できたら太陽熱消毒を春までにしたいところです。
出来なかったら夏まで待って、秋栽培のための準備にします…
(春は微生物の廃毒のため、増えた微生物に負担をかけることは極力抑えます。)
まぁ、それだけ作っても実際のところ、まだ卸す場所も労働力も無いのでどうしようもないので、焦っても仕方無いのですが…

田んぼとの境に植えた、コカブも何とか出来てはくれましたが、
やはり、田んぼ側の方は出来ていなかったり、虫食いが激しかったりします。
これは田んぼ側ということで、水はけが悪く、また、田んぼの養分が流れ込んでくる?と
と考えています。
遅蒔き過ぎたニンジンと共に、畝間にフォークを入れて、
空気が入り易くして起きました。
土中の微生物には空気が必要です。
次に、ひなた畑へ
落花生を作っていた畝を太陽熱消毒する準備と、
ナスの種を確保するのと畝の処理をしました。
あまり成績の良くなかった落花生の畝ですが、
竹チップを混ぜ込み、ここに透明のマルチをして2ヶ月くらい太陽に当てるつもりです。
すぐにマルチをしようと思ったのですが、そういえば、まず微生物を増やしてから、
それらに太陽のエネルギーを当てる事で発酵が促される…と
考え、1日そのまま置く事にしました。
今年、たくさん採れたナスたち。
美味しかったです。ありがとう*
という気持ちを込めて、片付けました。(3畝)

ひとつひとつの株の茎をハサミで細かく切って、
畝間に撒きました。
こうする事で、土の中で微生物分解され、核酸分子までにされたものが、
新しいナスとして使い回される…というのです。
ナスに特化した土は、同じ炭素資源を循環させることによってドンドン出来て行く。
そんなイメージですが、実際にどうなのか…を試しているところです。
ハサミで細かく切る作業でかなり時間がかかりました…