2016年1月28日木曜日

竹チップ混ぜ込んでます!(活動日誌20160126-27)

活動日誌2016年1月26日-27日
大田原のとある休耕田を昨年から親戚に借りて溝を掘り畝を立て、一部に竹チップを撒いて混ぜ込み使っていた「しげよし畑」(←持ち主の名前からそう勝手に呼んでいる)ですが、今年から本格的に全てを使おうと考え仕込みを行っています。




「しげよし畑の経緯」
この土地は、もともとは田んぼで、休耕田にしてから畑にしていたのかどうか…分かりませんが、田んぼ時代からかなり化学肥料を使っていたらしく、昨年から少しずつ手を入れて来た感じでは、土は窒素過多でガチガチに固まってしまい、春に竹チップを混ぜると、すぐにそこからキノコが生えてくるような状況でした。
キノコが生えてくると言う事は、その環境で微生物たちが生きられないと胞子をどこかの場所に飛ばし移動したいという現れなのだと思います。
昨年は、自然薯を試しに植えたりした他、5畝ほどピーマンを植えてみたりしました。
しかし、ピーマンってピーマンを育てるための微生物が育つためには時間がかかる…ということを昨年気づき始め、いきなり土も出来上がっていない場所に植えても上手く育つはずがありません。ほとんどの苗がそのままの状態か少し大きくなったかで止まり、数本、実をつけたものもありましたが、それでもヒョロヒョロのままで、虫もつき、腐りもしました。肥料を使えば、多分、大きく成長することはできますが微生物との共生によって作られた本来の作物の姿や味とはまるで別物になることでしょう。その関係性さえできれば、健康で本当にピーマンの美味しさが十分にでたものが出来ます。そう信じています。
現に、他のたんじゅん畑でのピーマンは三年目にしてようやくチャンとしたカタチで(2年目までは縮こまったカタチをしていた)出来て来ました。




「思ったより悪くないんじゃない?」
そんなわけで、大半を溝を掘り、畝を立てたまま放置して草も生やしっ放しで一年置いておいたわけですが(←見るに見かねてしげよしさんが畝の草刈りをしてくださった)、
意外にも畝の土の様子は悪くないんじゃないかと思いました。
表面がツブツブと団粒化していてサラサラしていて、昨年まで感じていたギトギトした黒光りのような毒々しさが無くなっている印象を受けました。



試しに、棒を刺してみると、
大体40センチくらい入りました。
何もしてないのに、これはかなりの転換具合ではないかと思いました。

写真右
棒を草の葉っぱを上においてあるところまで刺さりました(分かりづらい笑)
どうやら、木や竹、草などの炭素資材を土に混ぜ込むことも大切ですが、
そもそも好気性微生物が暮らせるように空気を入れてあげること、水はけを良くして上げることが大切なんだろうなぁ〜と思いました。
溝を掘り、畝を高く上げることで、乾燥し空気が入ってくる。それによって微生物も生きられ、土の中に残っている有機物を分解してくれる。
丁度、夏、秋に草刈りをして下さり、そこに草が混じったこともあったかもしれませんが、結果的に土の遷移、転換が進んだのでしょう…
化学肥料を使った畑の方が、有機肥料を使っていた畑よりも転換が早いと聞いていましたが、本当なのかもしれません。



自然薯と普通の畝の間を少し開けたのですが、
溝に挟まれた土は何だかフカフカしているのです…

昨年は梅雨の時期に自然薯の一番水が流れ落ちる溝から水が溢れでて、チップの他に竹をそのまま埋め込んでいたのですが、それが浮き上がってきてしまったという事態になりました。乾燥している冬の時期はこうしてフカフカになり微生物たちも増えますが、水が流れ込み、当然、水溶性の窒素も流れ込むためガチガチなものに戻ってしまう…ということになります。
今年は、その対策のため、その部分に砂礫(砂利や石)層までの深い溝を掘り、そこから水を地下に流してしまおうと思っています。

「2日間、5.5時間で11畝のチップ混ぜ込み」
初日は勢いにまかせて事前に運び積まれた竹チップの山を崩し、畝間に引き込みながら畝に混ぜ、畝の土に空気が入り込むように混ぜ込む作業を7畝3時間で行い、
それが祟ったのか、次の日は右腕から肩が張り、頭痛になり体調を崩し、そんな中で2時間半で4畝…無理はイケナイんだな…と思う反面、これくらいのことで情けなさを感じ、しかし昨年秋からずっと腕や腰を酷使していたので仕方無いという思いもあり複雑です笑。

(2日目、逆光ですが、11畝を終わらせたあとの写真)

(残り、これだけ…袋にはいったままのものもあるので、今までより時間がかかると思う、何で出してくれなかったんだろう笑)

とにかくあと5畝+α、混ぜ込みが終わったら、太陽熱処理を行うため透明マルチのビニールを張って行きます。
太陽熱処理とは、太陽熱と光を当て、微生物に負荷をかけ、その反発力によって微生物ネットワークを高速につくるというものですが、これだけ竹チップをいれてあげて、時期さえ間違わなければカブも出来たので、それほど悪くないと思うので楽しみです。

こんな感じで畝と畝間に竹チップを入れて混ぜて行く(畝にはあまり深くなく適度にまぶせる)


畝に混ぜ込んでいると、奥からガチガチの土の塊もボロボロと出てくる。
完全に窒素過多で凝り固まってしまったもの。
これでは好気性の微生物は生きて行けません。
よく畑に水を上げる必要があるというのは、この肥料分となるものを水によって吸い上げられるようにするためと考えています。
微生物との共生関係ができれば、その作業も必要ない…というのが何となく感覚的にわかる気がします。

ということで、ちょっと長くなりましたが、ここで得た気づきをまとめさせて頂きました。


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