そして夜は思いのほか冷え込みました。
さて、今日はニンジンの種を蒔きました。
今年はニンジンをメインに大量に作ろうと、9日の新月一粒万倍日に予定しておりましたが雨で中止。
あらためて今日ということにしました。
まずは「ひなた畑」で7畝に蒔いてみることにしました。
こんなに蒔いたことないので、正直、どこまで作くれるのか?
そしてサバけるのか?
分かりませんが、とにかくやってみることにします。
今回、ひなた畑の7畝はマルチのビニールを張らずに条播きで種を蒔いてみることにしました。二年目となる畑で、ここまで竹チップを混ぜた土で、どこまで草が出るのか?
状態や効果を見るため、そして過去にマルチをしなかった方がニンジンの成績は良かったことを踏まえてやってみることにしました。
段取りとしては、畝にスジをつけて、水を蒔き種を蒔いて感想防止用の竹チップをその上に撒いて、また水を撒く。
振り返ってみれば、私、飯沼が
そもそも畑を始めるキッカケになったのも、2012年の夏に那須塩原で行われた炭素循環農法のお話会の中で、後に畑仲間となるKさんたちが作ったニンジンを購入し食べて何か衝撃を受けたことから…
(写真:2012年7月に行われた炭素循環農法の交流会の様子、
私にとってこの会が活動の始まりだった)
聞けば、その時にニンジンを購入したのは自分だけだったとか。
そんな人間が一緒にやるようになり、こうしていよいよ本格的に森の手入れと畑仕事をセットにした活動を行う様になるなど、夢にも思いませんでした…
そんな縁のあるニンジン。
きっと道を切り拓いてくれるに違いない笑。
ここでは、もう少し過去を振り返ってみましょう…
2012年の時の「たんじゅん畑」はヒマワリ畑でした笑。
その前は施肥農法の畑で、そもそもはグリーンオイルプロジェクトで油をとって除染するというプロジェクトを手伝いということで関わったつもりが、いつの間にか畑を一緒にやるようになった…という経緯です。
今は見違えるような風景になりました。もちろん竹林含めて…
どんなことがキッカケになるか分からない。
ただ、そこには必ず「体験」がつきものだなと思います。
結局、人の話よりも、自分で実感し気がつくことが一番大きく納得いくことなんだろうと思います。
自分たちの価値観を押し付けても伝わらない。
何かを共有した時に、はじめて何かボワッとしたものが通じて、共通の言葉が話せるようになるのかなぁ〜と
そこから後は一緒に空間や体験を積み重ねて築いて行くモノなのかもしれません。
そんな空間を作り、景色を描きたいですね〜♪
今年は少しずつ場を作りたいと思います。
16日は一粒万倍日、しげよし畑にニンジンを蒔きに行きます。
これからしばらく毎日水やりが日課になりそうです…汗。
あちこちあれこれと非常に忙しい日々を過ごしておりますが、
頑張りましょう〜